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太陽と秋分の日
古代より季節の転換点とされてきた秋分は、
太陽がほぼ真東から昇り、真西に沈み、昼夜の長さがほぼ等しくなる日です。
古代の人々にとって、太陽は日々登る位置が変わる為、時を刻む存在でした。
生存に欠かせない太陽の運行を綿密に観測し、農耕や漁労、狩猟を行うための、確かな生活の目安としていました。
その観測を石に刻み、壁画に描き、骨に文献に記し、後世に伝えています。
観測を示す現存最古の遺跡はトルコのギョベクリ・テペは約1万年前のものとされ、
これはエジプトのピラミッド建設よりも7000年以上古いことになります。
力強い巨石建造物文明がある一方で、この頃日本は縄文時代です。
ファンキーな土器、ゆるキャラのような土偶を見ると、継承されている感性の喜びを感じずにはいられません。
太陽の下でキャッキャと土をこね、月の下でファンキーな盃を片手に語らう縄文先輩達の姿が目に浮かぶようです。
太陽が次の場所へ向かい
月が頭上に登る頃
いつもの場所で
いつもの時間に
ピアノラウンジピーターでお待ちしています。
月〜土曜日(日祝定休日)
午後7時30分より
04-2955-7272
午後の紅茶
冷えても濁らない『クリアアイスティー』製法が開発され、世界初のペットボトル型アイスティー『午後の紅茶』が販売されたのは1986年。
当時の革新が、現在の定番となったのは、絶え間ぬ研鑽の賜物なのだと思うと
午後ティー『先輩』のように、
楽しくも、ひと息もふた息も、ついて頂ける空間を目指したいと思う月曜日です。
ピアノラウンジピーターは
月〜土曜日(日祝定休)
午後7時30分より営業いたします 。
皆さまのご来店をお待ち申し上げております!
蘭奢待(らんじゃたい)
蘭奢待(らんじゃたい)は正倉院に保管されている香木です。
芸人コンビさんも、この香木がコンビ名の由来だそうですね。
正倉院は西暦756年に奈良県に建立され、今では「奇跡の宝物庫」と呼ばれています。
その正倉院に保管されている香木•蘭奢待(らんじゃたい)は、
巨大放射光施設Spring-8(スプリングエイト)の分析により、8〜9世紀頃の伐採と判明したそうです。
蘭奢待には、足利義政や織田信長が切り取ったとされる名札が残されています。
文献によると切り取ったのは、足利義政は1465年頃、織田信長が1574年頃とされています。
織田信長の時代、1574年から約450年。
足利義政の時代、1465年から約560年。
正倉院建立756年から2025年まで1269年が経ち、243もの元号が移り変わりました。
意思を繋ぎ、後世に伝えられた時間と
時の武将達に愛された香りに想いを馳せ
猛暑を洗い流す秋雨に確かな新涼を期待し
時を経て愛されてきたピアノとグラスの音が満たす空間で
ピアノラウンジピーターは
月〜土曜日(日祝定休)
午後7時30分より開店です。
皆さま 是非ご来店下さいませ。
あるサッカー選手の引退
あるサッカー選手の引退
今日初めて泣いた。
生まれて初めてフットボーラー(サッカー選手)の引退試合を見て泣いてしまった。
世界中の過去、現役、全選手の中で、自分が1番大好きなフットボーラー・小野伸二が今日現役を引退した。
選手生命が危ぶまれるケガに幾度も耐え、
またそれを乗り越えて我々フットボールを愛する者達に夢を見せてくれた偉大な選手だった。
彼が繰り出すトラップ、シュート、パスには、歓喜のアイデアと感嘆する美しい技術があった。
「体は小さくてもボールを持ったら敵も味方も見入ってしまうほどだった」と、
小野伸二を中学1年の時に初めて見たセルジオ越後氏は語っている。
ボールを操る彼を見て、胸が踊らなかった人はいないだろう。
今日の引退試合、
先発出場した小野伸二が途中交代を告げられピッチを去る際
所属する札幌の選手達がハグを求めるだけではなく
なんと対戦相手の小野の古巣である、浦和の選手全てが小野の元に集まり握手を求め、ハグをし、その偉大なる選手への別れを惜しんでいた。
それは選手達がどれだけ小野に魅入られていたか、
また魅入ってしまうことが、どれほどの喜びだったかが伝わってくる光景だった。
それに対して注意をしないレフリー、ナイス。
サッカーファン、涙
全てのフットボールに関わる人に愛され、尊敬された選手・小野伸二。
本当にお疲れ様でした。
ありがとう😭
感謝
GW中は、5/2火と5/6土のみ営業致しました。
ありがたいことに、両日共に多くのお客様にご来店頂きました。
ありがとうございます!
お客様にお会いすると、ここ数年の目まぐるしい変化を、踏ん張り、堪らえ、頑張ってきて本当に良かったなぁと思えます。
そんな気持ちになれるのも、時短営業等まだまだ必死に堪らえている時から、足を運んで下さった全てのお客様のおかげです。
本当にありがとうございます!
皆さまが、それぞれに、様々に、色々なことに、懸命に向き合っている中でも
ピアノラウンジピーターでのひとときを楽しんで頂けるよう、もっと精進して参りたいと思います。
