日記
2023-12-03 17:07:00
あるサッカー選手の引退
今日初めて泣いた。
生まれて初めてフットボーラー(サッカー選手)の引退試合を見て泣いてしまった。
世界中の過去、現役、全選手の中で、自分が1番大好きなフットボーラー・小野伸二が今日現役を引退した。
選手生命が危ぶまれるケガに幾度も耐え、
またそれを乗り越えて我々フットボールを愛する者達に夢を見せてくれた偉大な選手だった。
彼が繰り出すトラップ、シュート、パスには、歓喜のアイデアと感嘆する美しい技術があった。
「体は小さくてもボールを持ったら敵も味方も見入ってしまうほどだった」と、
小野伸二を中学1年の時に初めて見たセルジオ越後氏は語っている。
ボールを操る彼を見て、胸が踊らなかった人はいないだろう。
今日の引退試合、
先発出場した小野伸二が途中交代を告げられピッチを去る際
所属する札幌の選手達がハグを求めるだけではなく
なんと対戦相手の小野の古巣である、浦和の選手全てが小野の元に集まり握手を求め、ハグをし、その偉大なる選手への別れを惜しんでいた。
それは選手達がどれだけ小野に魅入られていたか、
また魅入ってしまうことが、どれほどの喜びだったかが伝わってくる光景だった。
それに対して注意をしないレフリー、ナイス。
サッカーファン、涙。
全てのフットボールに関わる人に愛され、尊敬された選手・小野伸二。
本当にお疲れ様でした。
ありがとう😭