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2025-09-24 19:30:00
太陽と秋分の日
古代より季節の転換点とされてきた秋分は、
太陽がほぼ真東から昇り、真西に沈み、昼夜の長さがほぼ等しくなる日です。
古代の人々にとって、太陽は日々登る位置が変わる為、時を刻む存在でした。
生存に欠かせない太陽の運行を綿密に観測し、農耕や漁労、狩猟を行うための、確かな生活の目安としていました。
その観測を石に刻み、壁画に描き、骨に文献に記し、後世に伝えています。
観測を示す現存最古の遺跡はトルコのギョベクリ・テペは約1万年前のものとされ、
これはエジプトのピラミッド建設よりも7000年以上古いことになります。
力強い巨石建造物文明がある一方で、この頃日本は縄文時代です。
ファンキーな土器、ゆるキャラのような土偶を見ると、継承されている感性の喜びを感じずにはいられません。
太陽の下でキャッキャと土をこね、月の下でファンキーな盃を片手に語らう縄文先輩達の姿が目に浮かぶようです。
太陽が次の場所へ向かい
月が頭上に登る頃
いつもの場所で
いつもの時間に
ピアノラウンジピーターでお待ちしています。
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